錬心舘について

少林寺流空手道錬心舘は60年以上の長きにわたる歴史と伝統を誇る日本有数の一大拳団です。

錬心舘空手の特徴

錬心舘空手道の特徴は、組手技術の完成度の高さです。

小よく大を、短よく長を。柔よく剛をの言葉にぴったりなのが錬心舘の組手技術です。
特に「回し蹴り」は錬心舘発祥の蹴り技であり、錬心舘の勇名とともに空手界各流派や他の格闘技に取り入れられていきました。
洗練された「半飛び」「寄せ蹴り」「後ろ回し蹴り」「連続回し蹴り」「二段回転蹴り」「足刀くの字飛び」「螺旋手刀打ち」「逆風蹴り」など、すでに防ぐ事ができない最終技術と言われております。
勿論それらの技術の裏づけになっているのは正流七法と呼ばれる錬心舘の型です。

錬心舘では「形」ではなく「型」と呼称され、少林寺流正流七法と呼ばれる以下の七つの型を修行する。

半月(セーサン)
南光(アーナンクー)
汪輯 (ワンシュウ)
鎮東 (チントー)     初段
五十四歩(ゴジュッシホ)  弐段
抜塞 (バツサイ)     参段
公相君 (クーシャンクー) 四段

錬心舘の段位・色帯・称号

錬心舘関東地区本部では昇級試験で昇級を許可されると以下のように帯が変わる。